福祉用具プランナーの仕事と職場

福祉用具プランナーとは、公益財団法人テクノエイド協会が提唱したもので、福祉用具を求めている高齢者や障害者に対して適切な福祉用具の選択を手助けし、正しい使用方法を教え、最適な使用計画を作成することで、利用者のことをサポートする専門家です。

 

福祉用具プランナーになるためには公益財団法人テクノエイド協会が行っている福祉用具プランナー研修を受ける必要があります。

 

この研修は福祉用具専門相談員など、実際に福祉用具に関する相談業務を行っている人(福祉用具関連にて2年以上の実務経験がある人が対象)が、さらに深い知識と高い技術を身に付けるために行われるため、福祉用具に関する知識のみならず、プランニング能力や対人援助の技術など、福祉用具に関する相談援助業務の役に立つ知識を幅広く身に付けることができます。

 

また、この福祉用具プランナー研修を修了した人は、介護職員初任者研修相当の研修の修了者とみなされ、さらに実務経験を5年以上積んでいれば介護支援専門員実務研修受講試験を受験する資格を取得できる場合があります。

 

なお、福祉用具プランナーは福祉用具貸与事業所などが主な職場となります。

 

次に福祉用具プランナーの具体的な資格の取得方法ですが、公益財団法人テクノエイドが行っている研修を受ける必要があります。

 

この研修を受講するためには2年以上の実務経験が求められ、研修の内の48時間は自宅や職場のパソコンを用いて学習するeラーニングを行います。

 

そして7日間(52.5時間)で実技、演習、修了試験を含めた全科目を修了し、試験にも合格したところで福祉用具プランナー演習修了証書が渡されます。

 

ちなみにこの研修は実務経験が2年に満たない人にも実施されることがありますが、その場合は研修を修了してもすぐには福祉用具プランナー演習修了証書を交付されることはなく、実務経験を2年積んだ段階で交付されることになっています。

 

また、福祉用具プランナー研修は次のいずれかに該当する人が研修を受けられます。

 

・福祉用具に関する専門相談業務を2年以上行っている人

 

・介護支援専門員もしくは建築士で、福祉用具関連業務を2年以上行っている人

 

・その他の福祉用具関連業務を2年以上行っており、研修受講が認められるとみなされた人